複勝馬券の買い方勝率情報

複勝馬券は勝ちやすいって本当？

自分自身の経験から言えば、複勝馬券は勝ちやすいと思います。そもそも複勝馬券がどういったものかというと、出走頭数によって変わってきますが、1着から3着までの入着馬を勝馬とする勝馬投票法のことです。出走頭数が8頭以上の場合は3着まで、7頭以下では2着までに入着すれば的中としています。なお出走頭数が4頭以下の場合は複勝式を発売しない決まりになっています。どう的中率がいいかというと、18頭のレースのフルレースように一番馬数が多いレースでも購入は18通りしかありません。なので、6分の1と的中させやすい馬券なんです！とーっても、当てやすいですよね！！

ただ、気をつけなければいけないところとしては、的中率がよくても回収率にとってはデメリットな場合があるので、ここは注意したいところですね。

複勝馬券は、「いつもひとつのレースで･･･的中率が悪い」という方にオススメです！自分自身も多く馬券を買えば、儲けも多くでるかもなんてやっていた時期もありますが、結局は最初に賭けたお金くらいしか戻ってきていないなんてことも多々ありました。複雑な買い方をして損をするのであれば、効率よく複勝1点買いや2点買いに絞ったほうが勝率は上がりますね！

複勝は回収率がいいの？

ぶっちゃけ回収率が良いか悪いかでいえば、あまり良くないのでオススメしないと言いたいところですが、的中率がいいことはすでにお話しましたよね。

的中率がいいのは、1番人気のオッズはだいたい1.1倍や1.0倍といった感じで低く、的中しても購入代金くらいしか払い戻しされない場合もあるからなんです。

また、複勝馬券は3点の組み合わせによって、払い戻し金額を計算するので、その組み合わせや着順によっても大幅に数字が変わってきてしまいます。しかも、事前オッズでは、1番人気だと1.2倍〜1.8倍などといった、幅がある事前オッズしか発表されず、払戻金の計算は、最終的なオッズの中から3点の複勝的中馬券の組み合わせで決定します。

レースが確定するまでは具体的なオッズが分からない、というのもこの馬券の特徴なんです。このことからも分かるように、複勝で回収率を上げたいのであれば、人気がない馬との組み合わせを買うほうが、払い戻し金が高くなる可能性が出てきます。

もうひとつ覚えておきたいのが、複勝式も単勝と同様に換金率が5％高くなっているので、ここも回収率が上がるポイントのひとつですね！！

複勝馬券の払い戻しについて

複勝馬券の回収率を上げるためには、「強いのに人気がない馬、もしくはその組み合わせを狙う」ことは既にお話しましたが、複勝馬券は往々にして、人気サイドを買っても、人気薄を買っても、長期的に見れば結局は回収率は安定的に70～80％くらいになる、ということが起こります。

なぜなら、単勝の的中率は単純に考えるなら18分の1、複勝の的中率は18分の3=6分の1で、オッズは単勝の3分の1になり、上手い人でも利益を出すのが難しい馬券なのです。

もちろん、データや期待値を徹底してリサーチしている人なら、複勝馬券でも資金を微増させることはできます。

しかし、複勝で回収率をプラスにできるスキルがあるなら、複勝よりも単勝、あるいは三連単や三連複を買う方が遥かに儲かるわけです。