三連複で的中率と回収率を上げるには?
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  1. 三連複馬券の買い方

三連複馬券の買い方勝率情報

三連複で勝てるのか?

三連複は正式名称を馬番号三連勝複式勝馬投票法といいます。1着、2着、3着となる馬の馬番号の組合せを的中させる馬券で、着順はバラバラでも的中にとなる馬券です。正直にいうと三連単の次に的中率が低いのですが、オッズのゆがみが生じるので、高配当が期待できる馬券種です。安定して収益を上げたいという方にはオススメな馬券です。

三連複で勝てるのか?

勝てるのかどうかと聞かれると、迷いますが、勝てるほうの馬券だと思います。特に競馬に知識のある経験者にとって有利に働きます。というのも、買い方も特徴的で、三連複フォーメーション、三連複ボックス、三連複一頭(二頭)軸流しの三種類があり、レースを見極めて買うことが大切になってきます。競馬をやっている人なら分かると思いますが、三連複はレースを読む力を問われる馬券なのです。

自分は経験的に、勝ちそうな馬が複数いて、どれも捨てがたいなんてときには三連複を購入することで、的中率と回収率を上げるようにしています。ただ、そうじゃない場合には枠連とか三連単とかで買っちゃったほうが勝率を上げるためにはいいと思います。

三連複で回収率を上げる方法

三連複で回収率を上げたいなら、オススメの買い方は三連複一頭(二頭)軸流しですね。三連複ボックスやフォーメーションも的中率としてはいいのですが、負けたときに無駄な馬券が出てしまう可能性も高く、回収率が低くなってしまうからです!!

三連複一頭(二頭)軸流しで購入する場合には、馬の人気よりも脚質を見るようにしています。脚質というのはその馬が得意とする走り方のことで、逃げ、先行、差し、追い込みなどがあります。どの馬がどういう走り方をするのかは、競馬をやっている人ならきちんと調べておく必要がありますね。脚質と同時に、馬がスタート時に外枠もしくは、内枠にいるのかなどの位置取りも確認したほうがいいです。

三連複で回収率を上げる方法

実際に競馬経験者で、知識のある人はこういう買い方をする人は結構いますね。ずばりそれは、高配当狙いだからです!!もちろん安定して勝率を上げていくためには、人気の馬を軸馬として選ぶことは必要ですが、初心者や経験の浅い人は、脚質や位置取りから馬を選ぶことは普通しませんよね。だからこそ、オッズに歪みが生じます。オッズにゆがみが生じると、当たったときに夢のような高配当に巡りあえる可能性があるのです。

回収率を上げたい人はここに注目して、馬券を購入してみることをオススメします!

三連複の3つのスタイルについて

先に述べた通り、三連複の買い方は3通りあります。

  • フォーメーション
  • ボックス
  • 一頭(二頭)軸流し

ここでは、それぞれの長所・短所についてまとめてみました。

三連複フォーメーションの長所と短所

三連複の3つのスタイルについて

フォーメーションは、ボックス買いよりも買い目点数を減らし、一頭軸流しよりも的中率を上げることで、回収率のバランスを保つことができる買い方です。三連複フォーメーションの主な長所は2つあります。

  1. ボックスよりも買い目点数を減らせる 例えばどうしても絞れない2頭がいて、かつ1着に万が一入ってきそうな穴馬1頭、3着に入りそうな馬が3頭と、全部で6頭の候補馬がいたとします。
    これをボックスで購入しようとすると、「穴馬」と「3着になりそうな3頭」の馬たちだけで構成された買い目も入ってしまう上、全部で20点の買い目点数となります。
    これがフォーメーションの場合、「12-123-123456」と購入することによって、可能性の低い馬同士の組み合わせは除外でき、買い目点数も10点に抑えられます。
  2. 2頭の軸馬を決められる 流しでも「2頭軸」という買い方がありますが、これは2頭が揃って馬券圏内に入らなければなりません。しかしフォーメーションの場合、どちらか1頭が入っていれば的中です。

反対に、短所は以下の通りです。

  1. 買い目点数の計算方法が複雑 三連複に限ったことではありませんが、フォーメーションは「流し」のようにも「ボックス」のようにも購入できるため、買い方のパターンが多過ぎて、点数計算も複雑です。
  2. 惜しい外れ方が多い フォーメーションはひとつひとつ馬の着順を置けるため、事前の競馬予想は当たっていたのに、ある組み合わせだけ外してしまったり、着順を限定しすぎて外してしまうことも珍しくありません。

三連複のフォーメーションを使うなら、ある程度の競馬知識が必須です。

三連複ボックスの長所と短所

三連複ボックスの長所と短所

三連複ボックスは、一頭軸流しやフォーメーションよりも、的中率を上げることができる買い方です。三連複ボックスには、2つの長所があります。

  1. 軸馬を決めなくても良い ボックスの最大のメリットは、軸馬を決めなくても的中しやすいことです。上位に入選する馬を全て選んだ買い方ができるため、的中率はかなり高めと言えます。
  2. マークシートの記入が楽 買いたい馬が4頭の場合、「1,2,3,4」と記入するだけで「1-2」「1-3」「1-4」「2-3」「2-4」「3-4」の6通りを購入できるため、マークする手間が省けます。

そんな三連複ボックスですが、3つの短所があります。

  1. 均一の金額でしか買えない ボックスで6点購入の場合、1点だけ200円で他は100円など金額を変えることができません。
  2. 買い目の点数が増えがち 買いたい馬が4頭の場合、買い目点数が6点になることはご紹介しましたが、例えばこれが5頭になっただけで一気に4点増え、全部で10点になってしまいます。
  3. 高額配当を狙う必要がある 回収を成功させるためには、より高配当を狙わなければいけません。10点100円賭けだとしたら1,000円以上の配当を狙う必要があります。

三連複一頭(二頭)軸流しの長所と短所

三連複一頭(二頭)軸流しの長所と短所

三連複一頭(二頭)軸流しは、ボックスやフォーメーションよりも、買い目点数を減らし、回収率を上げることができる買い方です。三連複一頭(二頭)軸流しには、3つの長所があります。

  1. 買い目が極端に抑えられる 例えば軸馬2頭を1番、2番人気、相手を3~5番人気としても、買い目点数は3点です。
  2. 思わぬ高配当が得られるケースも 期待値の高い軸馬がいるレースで総流しすれば、ヒモに超人気薄が入ってきたときに、一発好配当の魅力が生まれます。
  3. 勝負勘が養われる 軸を2頭固めるというのはとてもリスキーなので、鉄板であろう2頭を選ぶのに全身全霊をかけますよね。これは軸馬を決める練習にもなりますし、競馬予想の精度を上げる訓練になります。

このように、「流し」はとても熱くなれる一方で、最大にして唯一の短所も持っています。

  1. どちらかでも3着内を逃したらパーになる 軸馬を指定するので、その軸馬が来ないと、たとえ相手候補の馬が3着以内にすべて来たとしてもハズレになります。また、軸馬が3着以内に来て、相手候補の中から2頭が3着以内に来なければればハズレです。ボックスやフォーメーションよりも的中率が低いのが流し馬券です。

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